再開…ボチボチ

およそ5ヶ月前の記事から経ってしまいました。

永らく放置して申し訳ないです。

どうも義務的にやろうとするとダメなようです。
気ままな感じでないとすすみません。

仕事の延長では難しいですね…

まずはメールニュースの連載コラムの再掲載から徐々にやっていこうと思います。
こちらもたどってみれば09年1月16日発行分のコラム掲載が最後になってしまっていますので、こちらであれば溜まったものをアップしていけばそれだけでかなりしのげます(笑)

当面焼き直しですがこちらでご勘弁を m(_ _)m


【今週のひとりごと】メールニュース1月22日号より

※以前の記事1月16日号はこちら
http://d.hatena.ne.jp/Futsallovers/20090507/1241696673

▲▽1Dayのカップ戦の開催-その2▽▲

1Dayでの完結型カップ戦。
大きな懸念事項というコメントで前回のコラム終えましたが、それはというと
やはりいくらの上がり(利益)が我々に必要なのか??

前回も書いたように、イベント開催にはそれなりに経費がかかります。
それに我々は基本フットサルに関するサービスだけでメシを喰っていますから
スタッフの給料もそこから支払わなくてはなりません(当然私も含めて)。

どのくらいの原価率、利益率が適正ラインか??

ただいろいろ計算した結果すでに他社で行われている¥35,000-までは必要ないだろうと。
ましてやサッカーを通常週末楽しむ層というのは当時はそんなに多くないはず。
そしてサッカーというのは合宿大会を除けばほぼ公式のリーグ戦や草サッカーしか無い状態。
それらはほとんどグラウンド代しか掛からないという超リーズナブルなもの。
学生時代からサッカーやっている者なんて、サッカーするのにそもそもお金かかる??
なんてほとんど思っていない状態でした。

そこへ持ってきていくら人工芝で作られたコートで雨でもプレーできる。
クラブハウスにシャワーまで完備。

河川敷の草サッカーや学校グラウンドの土でドロドロになったプレー環境を
体験してきたものにとって天国のような施設だったとしても、
それにいくらのお金をためらわずに支払えるものなのか??

どこまでの料金なら週末快適な環境でボールを蹴ることができること、
対戦相手も自分で探さずにトーナメント表、リーグ表もできていること、
そしてレフリー手配も心配せずにとにかく5人以上のメンバーを集めて
ウェアとシューズとボール持って電車で出かけても車で出かけても
まぁ、そこそこの時間で着くし。というものにそれぞれがお財布からいくら
の出費までは容認してくれるのだろうか?

多くの体育会系出身者は今でもまだそういう風潮は残っていますが、
スポーツするのにお金かかる(用具、用品という個人的な道具類は別として)とは
まず思っていないのです。

ですからいかにお金がかからずにプレーできるか!!
あわよくばただでプレーすることができないか!!
と考えているものなのです。

そういう大多数の人たちからお金をいただいて、そのプレー環境を提供すると言うこと。
イベントを実施するというのはそういうことなのです。

ですからまずは主催する私たち自身の意識改革からがそもそも必要なのでした。

多くの場合最初は参加するみなさんからお金をいただくことに罪悪感が伴うのです。
同じスポーツをやっていた者として。

しかし我々は多くの人たちが面倒でできないことを代わって行い、
プレー環境を創造し、提供するというサービスを行おうとしていたのです。

サッカー関連のサービスとしては、宿泊を伴わないプレー環境提供サービス事業者はおそらく我々が最初だったでしょう。

そのサービスの対価を参加費という形でいただくということを理解するには
相当な時間と、誰もそれを専業としてやっていないというプレッシャー、
前例のないものを作っていく難しさの中で一つ一つ問題をクリアしていきながら
徐々に形作られていきました。

話がわき道にそれてしまいましたが、肝心の1Day大会の参加費は
まずは\25,000-/チームという形に落ち着きました。

さぁ、誰もやっていない事への挑戦が始まりました。