4月も終盤になって
ようやく3月のイベントのレポート最後までたどり着きました ハァハァ
2008年度の最後の企画は
【タマ蹴り・年度末なんて蹴っ飛ばせ!!スーパービギナーズ&エンジョイ 調布】
本当に年度末も押し迫った29日の日曜日の開催でした。
隣の味スタでは確かJの試合もあるようで、飛田給の駅前からなにやら人が多く、
華やいだ春の日という感じでした。
イベントへの参加申し込みはスーパービギナーズが6チーム。
エンジョイへのお申込みが3チーム。
したがってエンジョイへお申込みいただいたチームには予定より早めとなる
11:30にキックオフになるようにタイムスケジュールを組んで
両クラス合同で企画を開催しました。
ところが当日朝のハプニング!!
受付を行っている最中に、会場に電話で「今日これから参加できる大会はないか?」
との問い合わせ!!
まぁ9チームですべてはスケジュールが組んであるので、これを組み直すのは
やっかいと言えばやっかいではあるが、
9→10は予選グループの片方を4→5にして二つのグループの条件がいっしょになるので、その方が好ましいことは好ましいのです。
と言うことで、面倒は承知でOK!!しました。
どんな事情で当日なのか?興味もありましたが…
と言うことで最終的には10チームでの開催となりました。
近頃は全体の順位が必ず出ますので、2クラス合同で行っても
クラス別順位も集計してそれぞれの1位チームを選出することができます。
ここで何度も触れているように、実際のクラスへのお申込みもチームの
メンバーのレベルを的確に表しておらず、プレーしたい日時、場所が
最優先となっているため私が言うのもなんですが、あまり当てになりません。
それはこのあとの結果を見れば一目瞭然?
結果はいつもどおりとっくに
【タマ蹴りドットコム】のホームページにPDFファイルとともにアップされていますので参加他多くの方はご覧になったと思います。
http://www.tamakeri.com/result/index.asp
全体1〜10位までの順位が予選リーグ後の順位決定戦で決まりましたが、
総合1位、2位、3位はなんとスーパービギナーズでエントリーのチーム。
ようやく4位でエンジョイエントリーのチームが出てきます。
そして残りの2チームは7位と9位というまさに順位は関係なくエンジョイしていただいたのかな?
でも本来であれば最も初心者のチームであるスーパービギナーズのチームが
参加者の経験値を制限していないエンジョイより強くそしてガチであるというのは
明らかにおかしいことなのです。
これまでの経験からすれば…
この3月のレポートをずっとご覧いただいていた方にはおわかりになるでしょうが
もう、現在のクラス設定によるレベル分けイベントというのは限界です。
自分たちは初心者で本当にそういう方達と同じような土俵の上で素に
ちゃんとプレーしたい!と言う人たちに
その通りの場所を提供してあげることは難しいです。
イベントの現場でプレーを見ない限り本当にそのチームがビギナーなのか
スーパービギナーなのか?
全く自己申告があてになりません。
それを現場で確認してクラスより排除してしまうこともできますが、
その差は微妙で、そんなこと言ってしまえば参加の3/4はクラス規定に合っていない
と言うようなことです。
それをいちいちチームに告げていれば、企画の進行にもなりませんし
殺伐とした雰囲気になってしまいます。
そもそも遊びなのに、なぜこんなに??
今やレベル分けがあるのが当たり前のフットサルの大会ですし
それを仕掛けたのはそもそも私たちです。
でももうプレーする側にそれを守ろうという基本的な意識がない以上
続けることはムダですし、一部ちゃんとやろうとしているチームが迷惑ですし
その方達の信頼を裏切ることになります。
まじめな奴が損をするシステムなら、やめてしまえばいいのです。
これは、マリーシアとかそういうレベルの問題ではないです。
人としてどうか??と言う問題だと思います。
実際悲しい話しですが、人としてどうか??
と思うような事例、できごと、参加者が以前に比べて多いのも確実に感じます。
そりゃぁ、こちらだって人に誇れるような人間では無いと思いますが、
こんな小さなこと、タマ蹴り遊びで、そんなものはあまり見たくないというのが
本音です。
以前にも書いたと思いますが
『サッカー好きな人に悪いやつはいない!!』
そう信じて、その性善説に基づいて企画を提供しています。
それが崩れてきているのですから、考え方を改めて
私だって人ですから、楽しい時間をいっしょに共有できる人たちと
タマ蹴りを楽しんでいきたいと考えます。
こんな考え方は偏っていて、へそ曲がりで、頑固者で
サービス業として…などなどあるとおもいます。
しかし100%すべての人を満足させることはできないですし
そもそも
すべての人に受け入れられる必要は無いと言ういい方もできます。
自分のサッカーへの想い、自分のスポーツへの哲学
自分の人としての行動
今こういう時代だからこそ
人として「スジ」の通らないことを見逃しながら
生きていくことはしたくはないのです。
経営者としては失格かも知れませんが、
人として、サッカー人として
自分の芯はブレないようにしたいと思っています。
本日の写真
全チームはアップできませんが、エンジョイクラスでご迷惑をおかけし
そして本当にエンジョイしていただいたチーム。
そしてこの日で4月からの就職などでチームはバラバラになってしまうと言う
「soft in demand」さん
何かの時にはここへ来て写真を見て楽しい時間を思い出していただけたらと思います。