メルマガコラム_009
毎週発行しているメールニュースの最後に書くコラムのバックアップをここに
アップしていますが、ちょっと間が空いてしまいました。
イベントレポートが続き今月になって初めてになってしましまいました。
申し訳ないです。
第9回の今回は【タマ蹴りドットコム】ニュースレターの2008年最終号
大晦日に発信されたものです。
今は行われていない開業初期のリーグ戦企画の話しの続きです。
▲▽Coppa Scudetto フットサルリーグの話 でしたね▽▲
創業間もない頃から始まった貴重なリーグ戦のお話しの第2弾。
学生大会が1日完結のものだったのに対して、平日に毎週決まった時間に試合を行う
リーグ戦の構想は早い段階からありましたし、コートを利用するチームもこのころは定期的に試合をしたいという欲求も旺盛でした。
フットサルコートはまだまだ貴重な存在で、それ以上にサッカーを定期的に行う
と言うことはその当時非常にハードルの高いものでした。
93年に始まったJリーグの影響もあり、サッカープレーヤー、プレーヤー予備軍の
数は増える一方でしたが、それを満たす環境は全く整っていないという状態でした。
サッカー難民が巷には溢れていたんですね。
そう言った人たちが、とりあえず「サッカーのようなもの」ということで民間の
フットサルコートにどんどん流れ込んできた、そんな頃です。
ですから夕方の時間は学生サークル、夜は社会人を中心にサッカーの試合が
なかなか組めないというような人たちが次々にチームを作って参戦してこられました。
我々のリーグはまた、サッカー協会のリーグ戦などのような厳しい縛り、
手続きは不要でしたのでなお気軽に参加することができたのだと思います。
なにせユニホームが揃っていなくてもOK!
メンバーも寄せ集めだろうと、その日限りだろうとOK!
もちろん女性がプレーしてもOK!
所定の申込みを先着順で行い、参加費さえ払ってしまえば、4〜5週間毎週2〜3試合
を定期的に行うことができるのです。
最初の2年くらいは年間4ステージを開催。その後はさらに参加希望チームが多くなったので
年間6ステージを行うようになっていました。
ハードリピーターになると年間6ステージ全部参加という猛者もいらっしゃいました。
夏の熱帯夜から真冬の極寒の夜まで良くみなさん楽しんでいらっしゃいました。
リーグ戦の隆盛とともに我々の事業も軌道に乗り始め、大変だけど楽しい
日々だったと今は思えます。
☆追記☆
このころの仕事といえば、いろいろ練った大会の企画をまだまだフットサルなんて
ご存じのない企業へ回って、大会をやりませんか?
と外回りをしたりというのがほとんど。
基本日勤型のいわゆる会社でしたが、このリーグ戦の企画をやるようになってからはもうそんなことは言っていられなくなりました。
なにせスタートがPM5:30 1時間前のPM4:30には会場に入って準備および待機。
PM7:30〜からの部が終了するのがPM10:30(最初はそうでしたがいずれPM11:30へ)
それが終わって片付けて帰宅するのは12:00前後。
暖かい季節はいいですが、秋から冬は延々6〜7時間も外にいるわけですから
そりゃたいへんです。
リーグ戦は始まると少なくとも4週間は続きます。
最初の1〜2年は年4ステージでしたから3ヶ月のうち1ヶ月のペース。
後半は年6ステージなので2ヶ月に1回は夜型の生活です。
それで昼間は普通に会社に出勤して通常業務を行っていました。
今考えると、なかなか頑張っていたものだと思います。
でも毎回多くのチームが参加してくれ、常連チームなどとも楽しい会話が
現場でありましたのでそれで和んだ部分も多くありましたね。
あのころ参加していらした方でこれを読んでいる方はまだいますかね??